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過去に公開したコンテンツや情報を、テーマに沿ってピックアップしたり、社会情勢にマッチしたものなどをご紹介します。(2019年4月25日)
誰でも仕事をしていれば、上司や部下、あるいは顧客に対して「許せない!」という気持ちになることもあると思います。そのとき、感情を抑えられずに怒りをむき出しにしてしまうのも、怒りを表現できずにため込んでしまうのも、よくありません。
そんなとき有効なのが、アンガーマネジメントの手法です。怒りをコントロールするスキルであり、目的は「怒らなくてはいけないことは上手に怒る」、「怒らなくていいことは怒らずに済ませる」です。
今回は、アンガーマネジメントに関する記事をご紹介します。
★怒りと上手に付き合う(2016年4月20日)
企業研修にて「できれば怒りたくない、だけどイライラする」というご相談を受けることが多くなりました。
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の調べでは、「ビジネスパーソンの9割が仕事で怒りを感じたことがある」とこたえています。
しかし、「怒るのはみっともない」「怒ることで人間関係を壊してしまうのでは」という思いから無理に抑えこんでしまったり、イライラしている自分を責めてしまうという方、また、感情的に怒りを表現してしまい、人間関係や仕事に影響を及ぼすことになり、後悔したり自己嫌悪に陥るという方の話を耳にします。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。
しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。
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★怒りを数値化して客観視する(2016年7月20日)
皆さんは、ついカッとなって怒りにまかせた行動をしてしまったことはありませんか。「ミスをくり返す部下に、職場でつい怒鳴ってしまった」「クレーム対応をしていて、相手の感情的な言い方に感情的に言い返してしまった」「夫(妻)の文句に、売り言葉に買い言葉で言い返し、ケンカになってしまった」「カッとして、子供をつい、たたいてしまった」など。
このように衝動的な行動は、相手を戸惑わせたり、傷つけるだけではなく、罪悪感が残ったり、自己嫌悪に陥ることもあります。
前回の記事でもお伝えしましたが、怒りのピークは長くても6秒と言われています。衝動的な行動をしないよう、6秒やり過ごすための対処として怒りを数値化してみませんか。怒りに振り回される理由の1つに、怒りが目に見えない、つかみどころのない点があげられます。数値化すれば、どの程度の怒りを感じているのか客観的に捉えることもでき、対処しやすくなります。
例えば、気温や体温を例にあげてみましょう。「今日は暑い1日です」と言われるよりも、「37度です」と言われたほうが服装選びの参考になりますし、熱があると感じたときも体温を計り、「37度」「39度」と体温の違いによって対処も違うでしょう。そこで、怒りを感じたら10点満点で、0点から10点までの点数をつけてみませんか。
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