「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!
伝わる文章の書き方〜報告書からSNSまで〜
ヒトがあつまる職場/田中和彦
事例で考える困ったときのマネジメント対応/山田真由子
デキル人が辞めない15分マネジメント術/岡本文宏
怒りを笑いに変える!クレーム対応/谷厚志
判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊
時事トピックス
人事労務関連ワード辞典
マンガ・ワーママ人事課長キノコさん
ココロの座標/河田俊男
【企業に聞く】人が活きる組織
労働ニュースに思うこと
人材育成のツボ
シゴトの風景
「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。
*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちらアイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。
近年、注目されているデジタルトランスフォーメーション(DX)について、言葉の定義から企業としての取り組み方まで、わかりやすく解説します。(2021年8月3日)
前回(4回)は、オフィススイートを活用して組織のコミュニケーション手法を変えていくことをお伝えしました。下図、IT活用のステップにおけるレベル2です。
(東京商工会議所発表資料を元に、著者作成)
ITツールに慣れていない企業の場合、オフィススイートのなかでも、メール・予定表を利用し始めることをご紹介しました。柔軟な働き方が求められる昨今、コミュニケーションを(1)非同期、(2)文字中心、(3)オープンに変えていくことが重要です。
続いて今回は、レベル3のテレワーク・リモートワーク(在宅勤務)と、それを実現するためのペーパーレスについてお伝えします。ちなみに次のレベル4がいわゆるデジタル・トランスフォーメーション(DX)に相当するものです。レベル3までに社内でITツールを使いこなしていきます。その経験を踏まえて、顧客とのやり取りにデジタルを活用するのがレベル4です。
では、テレワーク・リモートワーク(在宅勤務)を実現するための方法について、見ていきましょう。(以下、「テレワーク」に統一します)
テレワーク導入全体のステップ
テレワークを導入するための全体的なステップは、下図のようになります。
本連載のテーマはDXですので、詳細は省きますが、概略を示します。
まずは全体方針として、体制を構築、テレワークの目的を明確にします。その上で社内の合意形成をはかることが重要です。経営者が言いっぱなしでは組織が変わることはありません。その一方で、現場が楽になるためだけにテレワークがあるわけではありません。経営者から現場まで同じ方向を目指して一体となる必要があります。
>>>次ページにつづく
※次ページ以降の閲覧には、会員登録(無料)が必要です
<会員サービスのご案内はコチラ>につづく
●文/渋屋隆一(しぶや りゅういち)
中小企業診断士、情報処理技術者。
大学卒業後、IT企業にてエンジニア・商品企画を担当。2015年独立。ITとデータを活用した「売れ続ける仕組みづくり」「業務改善」「働き方改革」を得意としている。コンサルティングや研修・セミナーを通じて、中小企業の経営支援を行う。著書に『コレ1枚でわかる最新ITトレンド』(技術評論社)、『社長はデータをこう活かせ!』(日本実業出版社)など。
Webサイト: https://100athlon.com
その他のコラム記事を見る
ヒトがあつまる職場/田中和彦
判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊
時事トピックス