「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

制度探訪

  • 制度探訪一覧
  • 有限会社モーハウス/スタッフが子供を抱いて接客 子連れ出勤を推奨する授乳服メーカー

有限会社モーハウス/スタッフが子供を抱いて接客 子連れ出勤を推奨する授乳服メーカー

授乳服の販売・制作などを行っているモーハウスでは、子連れ出勤という取り組みを行っている。

< 1 2 >
職場で子供の面倒を見る

 職場で子供の面倒を見ながら仕事ができる環境を整えている会社がある。授乳服の製作・販売などを行っている有限会社モーハウスだ。授乳服とは、服を着たままでも肌を露出せずに赤ちゃんに母乳を与えられる機能を持たせた服のことである。

 同社は「子連れ出勤」という就業形態を取り入れている。代表の光畑由佳さんはこう言う。

「授乳服の開発・販売を始めたころ、仕事を手伝ってくれていたのは縫製などの外注スタッフと、ボランティアのママたちです。仕事が軌道に乗り、法人化することになったとき、支えてくれた彼女たちにスタッフになってもらおうと思いました。彼女たちの多くは赤ちゃんがいて、その世話もしなければなりません。それなら、赤ちゃんも一緒に来てもらおうと考え、子連れ出勤が始まりました」


店舗での接客風景(写真手前がスタッフ)


家庭に子供がいるのと同じこと

 同社のオフィスには託児所もなければ、赤ちゃんの面倒を見る専門のスタッフもいない。「赤ちゃんを隔離せず、お母さんと赤ちゃんはセットで仕事をする」というのが、同社の実践する子連れ出勤だ。電話をしているときなどに子供が泣いたら、手の空いているスタッフが対応しているという。


「職場で赤ちゃんはお母さんに抱っこされたり、おんぶされたり、オフィスをハイハイしたりして過ごしています。眠ってしまえば、布団やベビーベッドで寝かせることもあります。子連れ出勤といっても、特別なことをしているわけではありません。例えるなら、家庭に子供がいるのと同じ状態を、そのまま会社に持っていった状態に近いと思います」


※次ページ以降の閲覧には、会員登録(無料)が必要です





●有限会社モーハウス
所在地/茨城県つくば市梅園2-17-4-2F
創業/1997年
資本金/300万円
スタッフ数/45人
事業内容/授乳服、授乳用インナーの製作・販売、出産・子育てイベントの企画運営
ホームページ/ 
http://www.mo-house.jp/
< 1 2 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

ココロの座標/河田俊男

[第97回「仕事が遅い理由」]
人の心が引き起こすさまざまなトラブルを取り上げ、その背景や解決方法、予防策などを探ります。

事例で考える困ったときのマネジメント対応/山田真由子

[第1回「セクハラを受けていると相談されたら」]
働き方や価値観が多様化する中、マネジメントは個別対応が求められています。さまざまな事例から、マネジャーに求められる対応を解説します。

人材育成のツボ

[組織の生産性向上へのカギ、「EQ」について考える]
アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook