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労働ニュースに思うこと

リバースメンタリングで組織力を上げる―「シニア×若手」で強くなる中小企業の新戦略

個人の働き方や企業の人事労務、行政の労働施策など、労働に関するニュースを取り上げ、課題の解説や考察、所感などをつづります。(2026年3月5日)

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◆リバースメンタリングは、誰のための仕組みか?

 リバースメンタリングは、シニア“だけ”を活かす制度ではありません。むしろ、混齢組織全体の“血流”を整える制度だと感じています。

・シニアの判断力・安定感が伝承として生きる
・若手の生活実装知が経営の感度を高められる
・世代間のズレが学習に転換される
・組織の更新力が自然に育つ

 こうした“静かで深い変化”をもたらす仕掛けとして、中小企業でも取り入れやすいのがリバースメンタリングの大きな魅力かもしれません。





◆中小企業だからこそ、リバースメンタリングは“効きやすい”

 中小企業は人数が少なく、部署間の距離が近い分、文化や価値観の“温度差”が組織全体に影響しやすい側面があります。その反面、変化のための合意形成が速く、一度良い循環が生まれれば一気に全体が活性化する力も持っています。

 リバースメンタリングは、まさにこの“変化への柔軟さ”と「相性がよいのではないか?」と感じます。複雑な制度を用意する必要はなく、小さく、軽く、まずは試してみる。すると、 “小さなよい変化”が積み重なっていくのではないでしょうか。
 最終的に、世代の違いを強みとして扱える組織は、急速な変化が続く社会環境の中でも、しなやかに適応しやすくなるはずです。リバースメンタリングは、そのための“静かで優しい装置”のようなものなのかもしれません。



●文/岸川宏(きしかわ ひろし)
株式会社アイデム メディアソリューション事業本部 マネージャー(キャリア開発支援チーム/データリサーチチーム)、社会保険労務士
大学卒業後、リゾート開発関連会社へ入社。飲食店部門での店舗運営を経験後、社会保険労務士資格を取得。社会保険労務士事務所にて、主に中堅・小規模企業の労務相談、社会保険関連手続きに従事した。1999年、株式会社アイデムに入社。賃金データの調査分析、労使関係に関する意識調査等、労働環境の実態に迫る情報提供に従事。採用時だけではなく、採用後の人材の定着、育成、戦力化と、人的戦力確保のための環境づくりに資する総合的な情報の提供に努めている。
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