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引き算のマネジメント〜行動を増やさず、結果を出す〜/岡本文宏

やめるべき業務の見極め方

業績と生産性を同時に高めるために必要な引き算の発想に着目し、やらないことを軸にしたマネジメントについて解説します。(2026年4月16日)

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 業績が伸び悩む組織ほど、目についたことや誰かから聞いたことに、あれこれと手を付けてしまい、「やること」を増やし過ぎてしまいます。かつて筆者がアパレル専門店チェーンで13店舗を統括するマネージャー職に就いていたとき、成果を上げていた店長ほど残業が少なく、休みをしっかり取っていました。一方、店の予算をなかなか達成できない店長は残業続きで、休日出勤の常習者であったと記憶しています。

 業績が良い店というのは客数も多く、売上が高く忙しいので、店長は忙しいという印象を持つかもしれませんが、現実はその逆です。実は、できる店長ほど時間にゆとりがあり、スケジュールにも余裕があるものなのです。
 余裕があり業績が良いリーダーとそうではないリーダーの差は、単なる能力の差ではなく、「やらないこと」を明確に決めているか否かにあります。

 多くのリーダーは成果を出そうとするほど、新しい施策を加える“足し算のマネジメント”に陥りがちです。でも、そうなるとやるべきことが増え続けるので、目の前の業務をこなすことで目いっぱいとなり、中途半端な状態で放置してしまうことが多くなりがちです。結果、判断や行動するスピードが落ちてしまいます。





 必要なのは、足し算ではなく“引き算”のマネジメントです。具体的には、「STOP(やめる)」ことを決めて、自身や組織全体をできるだけ身軽にし、動きやすい状態に保つことです。1つの業務をやめれば、そこに余白が生まれます。自由に使える時間ができるので、組織を運営するための戦略を練ったり、業務の改善策を考えたり、スキルを磨いたりでき、結果として業績がアップできるのです。


作業することをSTOP

 現場で行う業務には、体に汗をかいて行う「作業」と、頭に汗をかいて行う「思考」の2種類があります。リーダーの役割は、作業をこなすことではなく、成果を生み出すために「思考」に時間を使うことです。



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●文/岡本文宏(おかもと ふみひろ)
メンタルチャージISC研究所株式会社代表取締役、繁盛企業育成コーチ
アパレル店勤務、セブンイレブンFC店経営を経て、2005年メンタルチャージISC研究所を設立。中小企業経営者、エリアチェーンオーナー、店長などに向けた小さな組織の人に関する問題解決メソッドや、スタッフを活用して業績アップを実現する『繁盛店づくり』のノウハウを提供している。『仕事のできる人を「辞めさせない」15分マネジメント術』(WAVE出版)、『人材マネジメント一問一答』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『店長の一流、二流、三流』(明日香出版)、『繁盛店のやる気の育て方』(女性モード社)など著書多数。
https://okamotofumihiro.com/
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