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人材育成のツボ

朝礼のススメ

アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。(2021年3月11日)

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 唐突ですが、皆さんの職場では毎朝朝礼を行っていますか?
 今回は、朝礼の効用について考えてみたいと思います。「え? 今の時代に朝礼って??」と、お感じになられた方がいらっしゃるかもしれませんね。IT技術が進み、連絡事項の周知や情報の共有はメールやネットワークツールを使えば伝えたい人に瞬時に伝達可能な時代となりました。

 

 また、近年では働き方改革が企業に求められる中、無駄な時間を極力排除するため、業務の見直しを進めた結果、朝礼の場を失くしたという企業もあるのかもしれません。朝礼の時間を無駄と捉えるか必要と考えるますか。少なくとも私は朝礼の内容(項目)と進め方次第によりますが、必要と考えています。

 

 

職場の人間関係は離職理由の上位

 

 研修の打ち合わせなどで企業の人事担当者様とお話をすると、早期離職が多く、定着しにくくなっているという課題をお聞きする場面が数多くあります。もちろん離職する方には様々な理由があり、全て人間関係が原因ではないでしょうが、労働条件などを除くと最上位が「人間関係の悪さ」という調査結果が出ています。

 

 

■出典:平成30年版子供・若者白書

 

 

 人間関係の良し悪しには「好き嫌い」や「合う合わない」といった個人的感情に拠るものと、「コミュニケーション不足」に起因するものがあります。

 

 個人的感情はさておき、コミュニケーションについては企業側で打つ手はいくつもあります。ひとつは研修の実施です。企業や職場全体で行うものや、個人の立場に応じた内容のものが受講できる階層別研修を通じてコミュニケーションの大切さを知っていただくこと、コミュニケーションの取り方を学んでいただくことは非常に効果的です。

 

 一方で非日常の研修とは別に、職場で日常的に実施できる朝礼にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

 

 

>>>次ページにつづく

 

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につづく

 


●文/山田賢司(やまだ けんじ)
株式会社アイデム 西日本事業本部キャリア開発支援チーム 人材育成・研修プランナー
大学卒業後、教職の道を志し、人生2度目の浪人を選択するも夢破れ挫折を味わう。その後、高額収入の得られる肉体労働やナイトワークに従事し資金を貯めた後、イベント企画会社を起業。しかし業績は安定せず見切りをつけ株式会社アイデムへ営業(現:採用プレゼンター)として入社。約20年間、顧客対応のみならずマネージャーとして営業所運営・部下指導についても多くの経験を積む。現在はこれら数々の経験を活かし、お客様が抱える課題解決のため、研修プランナーとして日々奮闘中である。

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