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人事労務関連ワード辞典

α世代(アルファせだい)

人事労務に関連するワード集です。基礎的なものからトレンドまで、さまざまなワードを解説します。(2026年2月19日)

α世代とは、2010年から2020年代半ばまでに生まれた世代を指す呼称です。2005年にオーストラリアの研究者マーク・マクリンドルが提唱したもので、Z世代に次ぐ世代として注目を集めています。


<α世代の特徴>
・デジタルネイティブ 
インターネットやソーシャルメディア、AIなどの活用に自然と慣れ親しんでいる世代です。背景には、α世代が生まれた2010年頃からiPhoneやiPadなどのデジタルデバイスが普及し、幼少期からそれらを日常的に使ってきたことがあります。 

・タイムパフォーマンスを重視 
動画の倍速視聴やショート動画、要点が押さえられたスライドコンテンツなどを好む傾向にあります。 これは、限られた時間で、莫大な情報の中から必要な情報を効率的に得ようとする姿勢が表れています。 

・多様性を重視 
個々のアイデンティティを尊重し、異なる価値観を受け入れる柔軟さがあります。幼少期からSNSを通じて、世界中の人々の価値観や考え方に触れてきたことで、「異なっていて当たり前」という感覚が自然に身についています。 


<α世代と働く企業の準備>
2010年生まれのα世代は、2028年に高校卒業、2032年に大学卒業が見込まれます。職場にα世代を迎え入れるために、企業が考えておくべきポイントを3つご紹介します。 

・柔軟な働き方の整備(フレックスタイム制やテレワークなど) 
α世代は、柔軟な働き方を当然のものと捉える傾向があるかもしれません。背景として、親世代であるミレニアル世代に共働き世帯が多く、家事と仕事を両立する姿を見てきたことが考えられます。また、パンデミックを通じてテレワークが一般化したこともあり、「さまざまな働き方がある」という価値観が醸成されたこともあげられます。 

・デジタル化への移行 
デジタルデバイスの扱いに慣れており、タイムパフォーマンスを重視する傾向があるため、仕事でもデジタルツールの活用を好むと考えられます。AIツールの活用や業務の自動化など、デジタル化を推進することで、α世代のモチベーションやパフォーマンスを引き出せる可能性があります。 

・多様性の受け入れ
価値観の多様化や社会の成熟によって、
α世代は性別や働き方、価値観の違いを尊重する姿勢が根付いていると思われます。α世代の理解や共感を得られるように、企業は多様性を受け入れる姿勢を示す必要があるでしょう。 

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