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問いから考えるパートアルバイト採用・定着

第9回 教える時間をどうやって確保するか?

パート・アルバイトスタッフを「いかに採用し、定着させるか」について、押さえなければならないポイントや、施策を考えるヒントなどを解説します。

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★今月の問い
新人パートアルバイトさんに、「教える時間」をどうやって確保していますか?

 

 パートアルバイトさん不足の現場に行くのが私の仕事。今月は東京都内の24時間営業店舗で応募が増えた(1カ月弱で8人の応募があり、面接の結果2人採用できた。こんなことは本当に久しぶりです!)という良いニュースが飛び込んできました。

 

 コンビニや工場など夜遅く稼働している現場は、どうしても夕方以降のスタッフ確保が頭痛の種です。私がお伝えした方法が、激戦区の都内でもやや通用すると聞いて安心しました。この店長さんにお話しした求人改善技術は本連載バックナンバーをご覧ください。ひょっとしたらあなたの現場にも当てはまる手法かもしれません。

 

 

 

 

 さて、今月の問いにみなさんはどう答えますか。問いは、「新人パートアルバイトさんに、教える時間をどうやって確保していますか?」です。

 

 「どうやって教えるか」という技術については、先月お話ししました。この教え方の技術をまとめた「トレーナーハンドブック1冊無料プレゼント」に多くの読者のみなさまから反響をいただきました。ありがとうございました。引き続きプレゼント中です。ご希望の方は、私が代表を務める株式会社スマイル・ラボのサイト( https://part-soken.com/ )をお訪ねください。

 

 「教える時間をどうやって確保するか」ですが、「教えた方が良いのは分かるけど、なかなか教える時間がとれなくて」という声を私はたくさん聞きます。これについて、私の考えをお伝えしたいと思います。

 

●今月の答え
「トレーニング時間を先に確保してシフトに書く」「トレーニング時間は15分ひとかたまり」にしてみる。

 

 ある中古品買取り販売チェーンの店長さんたちとお話をしていたときです。旗艦店の男性店長からこんなことを相談されました。
「スタッフの育成は大事だって分かっているのですが、うちの店は旗艦店で売上予算は絶対達成させないといけないので、どうしても育成よりも売上を作るほうが優先になってしまうのです。どうしたらいいですか?」

 

 ふうむ。こういうとき、私は一番答えに困るのです。

 住宅ローンの返済をするとき、「生活費が残ったら返そう」「最初から返済分を確保し、残りで生活しよう」どっちですか? お金も時間も「残っていたらやろう」と発想している限りは永遠に残りませんね。そうしないと大変なことになると思えば、そのためのお金や時間を確保しませんか?

 

 理屈はそうなりますが、実情はそうはいかないですよね。私も「時間があったら〇〇やろう」と思うタイプで、山積みのあれこれがちっとも片付かないので、よく分かります。

 

 じゃあどうしたらいいのか。

 まず、さっきの旗艦店店長への答え。結論から言ってしまえば、人を育てなくても困っていないのなら、別に育てなくてもいいと思います。ですが、私は「お客さまには、またうちのお店を利用していただきたいですし、私は売上を伸ばしたい」のでスタッフを育成します。売上を伸ばす行動ができるスタッフが増えてくれたら、その分結果が出ますからね。

 

 

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●文/赤沼留美子(あかぬま るみこ)
有限会社スマイル・ラボ パートアルバイト労働総合研究室代表。パートアルバイトさん専門マネジメントコンサルタント。
1995年、津田塾大学卒業後、株式会社ファミリーマート入社。店舗勤務を経て、当時5,000店10万人のパートアルバイトさんマネジメントのしくみ(オペレーション基準・採用・現場訓練・評価)づくりと普及業務に約10年携わる。2005年独立。苦学生時代の豊富なアルバイト経験(20 種類超)と、前職で培ったノウハウとを活かし、パートアルバイトさんを主戦力とする企業のサポート活動を行う。顧客企業は宝飾品販売店(400店)、レンタカー(800店)、雑貨店(50店)、スーパー(40〜200店)、コンビニ(300店)など多岐に渡る。小学生3人の母。
http://part-soken.com/

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