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人事コレで委員会

仕事量は多い?少ない?残業に対する考え方

人件費の増加や従業員のモチベーション低下など、残業にはデメリットが多くあります。今回は、なぜ残業が発生してしまうのか、どのような心構えで仕事に取り組めばいいのかを解説します。

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2008年11月1日〜11月30日の1ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。


☆残業は、経営者にとっても従業員にとってもメリットはない

 「残業」というと、「残業代稼ぎ」「みなし管理職(名ばかり管理職)」といった悪いイメージがある。
 前者は、本来定時までに行なうべき作業をわざわざ引き伸ばして、収入増を図ることである。これは、企業にとってコストUPとなり、収益に悪影響を及ぼす。この対策をどうするかは、多くの企業が抱えている問題である。

 一方、後者の「みなし管理職(名ばかり管理職)」は、長時間作業をしても残業代は出ないので、収入増にはつながらず、従業員にとってはマイナスである。
 この場合、なぜこうなるのかといえば、文字通り“管理職”として本当に「みなし」なのかどうかが岐路になるからからだ。その対策としては、管理職の場合には、その職務をハッキリさせておかないといけない。つまり、仕事の内容と待遇が本当に管理職に該当するかどうかということだ。
 
 では、前者の「残業代稼ぎ」という表現を改めて分析してみると、

“収入は増やしたいが、面倒でキツい仕事はやりたくない”

という、全く贅沢な考え方だ。そんな職場があったなら、だれもが入社したいものである。しかし、そういう職場を抱える会社は成長しないと思ったほうがよい。よって、「残業代稼ぎ」という姑息な考え方はやめよう。収入UPをめざすなら、

「ま・じ・き・報・忘」

の5つのキーワードを使って、会社が儲かるように考えようではないか。
(詳細は弊書「給料の上がる人・上がらない人」−同文舘出版をどうぞ)

「ま・じ・き・報・忘」とは、以下のような内容を意味する。

● ま : 間違いを繰り返さず
● じ : 時間を有効活用して
● き : 気働きができ
● 報 : 報告が上手で
● 忘 : 忘れないこと


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ご意見番 木子吉永氏木子 吉永 (きし・よしなが) 氏
東亜食品工業株式会社 代表取締役社長・経営コンサルタント
昭和14年愛知県生まれ。昭和37年に早稲田大学卒業。昭和39年、東亜食品工業株式会社に入社。常務等歴任後、代表取締役社長に就任し現在に至る。
この間、経営コンサルティングに従事、実際に会社を経営しつつ、小さな会社の経営問題について研究。
全国200万社の法人のほとんどを占める、小さな会社の 「労働生産性の悪さ」と「営業力の問題点」を指摘し、やり方次第で 「小さな会社こそ、やりがいがあって儲かるのだ」と提案している。
 著書:「なぜ儲からないか」「なぜ売れないか」「だから、儲かる」「ヤリ手営業いなくても、『儲かる会社にするしくみ』」「売りに強い会社になる」「そのままでは潰れるよ」「社長、あなたは人に甘すぎる」「つまらないことのようだけど『とても大切な経営のこと』」「新『なぜ儲からないか』」「こうすれば人は働く」「儲かる中小企業は『社長が稼ぐ』」「給料の上がる人・上がらない人」(同文館)「儲けよ!」(H&I)

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