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労働時事ニュース

高校卒業者の就職内定率98.0％＜令和6年3月末現在＞（文科省）

文部科学省は、令和6年3月高等学校卒業予定者の就職状況を調査し、令和6年3月末現在の状況を取りまとめ、公表した。
本調査は、高等学校卒業予定者で就職を希望する者の就職内定状況を10月末、12月末、3月末現在の状況で調査しているもので、今回は3月末現在で取りまとめたもの。
（※厚生労働省も高校生の就職内定状況について類似の調査を行っているが、これは学校又は公共職業安定所の紹介を希望する者のみを調査対象としている。一方、本調査は、学校等の紹介を希望しない自営業者や公務員などを含め、就職を希望する者全員を対象としていることから、母集団が大きくなっている）
 
【結果のポイント】
◆就職内定率（就職希望者に対する就職内定者の割合)は、98.0%（前年同期比同）となった
 
◆男子は98.4％（前年同期比同）、女子は97.2％（前年同期比0.1ポイント減）となった
 
◆学科別では、「工業」99.5%、「水産」99.2%、「商業」98.9%、「福祉」98.9%、 「情報」98.8%、「農業」98.7%、「家庭」98.4%、「看護」98.3%、 「総合学科」97.7%、「普通」95.9%
 
◆都道府県別で就職内定率の高い県は、福島県 99.9%、富山県 99.9%、福井県 99.8%、三重県 99.7%、 秋田県 99.6%、和歌山県 99.6%、香川県 99.6%、広島県 99.6%。就職率が低い県は、沖縄県 90.7%、神奈川県 91.9%、千葉県 95.3%、滋賀県 95.7%、 北海道 96.2%、大阪府 96.3%
 
 

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