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  • 自己啓発を行った人14.9%、行わない理由「忙しくて時間がない」3割超、「評価されない」約4分の1(JILPT調査)

自己啓発を行った人14.9%、行わない理由「忙しくて時間がない」3割超、「評価されない」約4分の1(JILPT調査)

独立行政法人 労働政策研究・研修機構は、「人材育成と能力開発の現状と課題に関する調査」(企業調査、労働者調査)の結果を発表した(厚生労働省要請)。
<企業調査>調査実施期間:令和6(2024)年10月15日〜11月8日(調査時点は10月1日現在)
調査対象:従業員数5人以上の企業20,000社(有効回収数6,116社(30.6%))
<労働者調査>調査実施期間:令和6(2024)年10月16日〜11月5日
調査対象:全国18 歳〜65 歳の男女、正社員および直接雇用の非正社員。ただし直接雇用の非正社員は、そのうち契約社員、嘱託、パートタイマー・アルバイトのみ。10,000 人。
 
【結果のポイント】
<企業調査>
◆従業員に対して実施する人材育成・能力開発の教育投資が、「職場の生産性の向上」に「効果がある」「ある程度効果がある」とする企業は84.8%で、「イノベーション」については57.0%だった
 
◆業務命令に基づき、通常の仕事を一時的に離れて行う教育訓練・研修(OFF-JT)を実施した企業は31.6%。従業員の自己啓発に対する支援を行った企業は29.2%
 
◆従業員の人材育成・能力開発における課題は、「指導する人材が不足している」(33.5%)が最も割合が高く、以下「人材を育成しても辞めてしまう」(32.1%)、「人材育成を行う時間がない」(30.8%)等が続く
 
<労働者調査>
◆仕事を効果的に覚えるために、いまの会社で仕事をするなかで経験したこと(OJT)については、9人以下の会社に勤務する従業員の4割弱(38.5%)が「特にない」と回答
 
◆自己啓発を実施した従業員は14.9%。30 人以上の会社に勤務する人では約2割(19.4%)で、規模が大きい企業で働く人ほど実施
 
◆自己啓発を行わなかった理由(複数回答)は「仕事が忙しくて時間が取れない」(32.8%)が最も割合が高く、次いで「自己啓発を行っても会社で評価されない」(26.1%)
 
 
●記者発表「人材育成と能力開発の現状と課題に関する調査」PDF

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