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メールマガジン 更新情報

有給休暇の取得促進と年間休日数/女性クリエイターの活躍推進/価格を上げると満足度も上がる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015/6/3
アイデム人と仕事研究所 メールマガジン
webサイト更新情報  http://apj.aidem.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

会員の皆さま、こんにちは!
本日公開の3つのコンテンツをご案内いたします。

「労働ニュースに思うこと」は、
当研究所の所員が労働ニュースに触れて「思うこと」を執筆します。
今回は、“有給休暇の取得促進と年間休日数”です。
http://apj.aidem.co.jp/column/500/

企業の制度事例やさまざまな取り組みを紹介する「制度探訪」。
今回は、「女性クリエイターの活躍推進で、会社を活性化」
(株式会社エクストリーム)です。
http://apj.aidem.co.jp/column/498/

ビジネスシーンで応用できる心理学の知識を解説する「ビジネスで使える心理学」。
今回は、“価格を上げると満足度も上がる「ウェブレン効果」”です。
http://apj.aidem.co.jp/column/497/


─◆今号のメルマガ内容◆──────────────────────
【1】コンテンツ更新情報

【2】労働時事ニュース
   ―マタハラでつらい思い、していませんか?
         6月は「第30回男女雇用機会均等月間」です(厚労省)
   ―20代の大学等中退者の6割前後、正社員経験なし
         大学等中退者の就労と意識に関する研究(JILPT)
                                 等

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【1】コンテンツ更新情報
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●労働ニュースに思うこと〜研究所員の視点〜
有給休暇の取得促進と年間休日数

(本文)
・強化される有給休暇取得促進策

年次有給休暇(以下「有給休暇」)の取得促進に向け、政府が取り組みを強化して
います。国会で審議中の「労働基準法」の改正案では、10日以上の有給休暇が
付与される労働者に対し、毎年5日、時季を指定して付与することを
事業主に義務付けています。

また、先日示された「過労死等の防止のための対策に関する大綱(案)」では、
「将来的に過労死等をゼロにすること」を目指し、「平成32年までに年次有給休暇
取得率を70%以上」とすることが数値目標の1つとして掲げられています。

これらの有給休暇取得促進政策の背景には、
休みを増やすことで「健康確保」を図る狙いがあるようです。
しかし、そもそも企業の「年間休日数」は企業によって異なっています。
完全週休2日制の企業もあれば、土曜日や日曜日、祝日も出勤する企業もあります。
健康確保を考えるのであれば、有給休暇の取得を促進するよりも、
休日数の最低基準を引き上げるほうが効果的なのではないか?
そもそも、世の中の企業は1年間にどのくらいの休日数を設定しているのか?
と、これらの情報に触れるにつれ、休日についてさまざまな疑問が湧いてきました。


・有給休暇とその実態

そもそも、有給休暇とはどのような制度なのでしょうか。有給休暇は、労働基準法に
規定された賃金が支払われる休暇のことです。厚生労働省によると、その目的は
「心身の疲労を回復し、ゆとりある生活を保障するため」とされています。

つづきは http://apj.aidem.co.jp/column/500/

<労働ニュースに思うこと>バックナンバー
http://apj.aidem.co.jp/column_list/17/


…………………………………………………………………………………………

●制度探訪/株式会社エクストリーム
女性クリエイターの活躍推進で、会社を活性化

(本文)
「エンターテインメント系ソフトウェアの開発現場では、一般的に女性比率は
約10%程度と言われていますが、弊社の場合、約30%ほどです。
男性が活躍しがちな業界というイメージがありますが、元気のいい女性が
たくさんいるので、積極的に活躍していただきたいと思っています」

そう話すのは株式会社エクストリームの伊東佑花さんだ。
同社はエンターテインメント系ソフトウェア(オンラインゲーム、
ソーシャルアプリ、携帯電話向けコンテンツ等)の開発・運営等を行っている。
自社でコンテンツを開発する一方、所属するクリエイターやエンジニアを
取引会社に常駐し、プロジェクトにアサインすることも多い。
そのため、クリエイターやエンジニアのプロダクションとしての機能も持つ。


・女性が働きやすい環境

女性が働きやすい職場というと出産、育児の福祉的な補助を考えがちだ。
しかし、同社の試みは、それだけにとどまらない。

「企業で女性が働き続けていくためには、出産や育児に関する制度ももちろんですが、
他にもクリエイターやエンジニアの女性が『あったら嬉しい』制度を確立させて
いきたいと考えています。例えば、毎日のデスクワークで疲れた体を癒すマッサージ
制度だったり、パソコン眼鏡の支給であったり、更にはクリエイティブな視野を
広げる目的での芸術鑑賞補助金手当等です。このように業界特有の制度を設ける
ことで女性社員の採用に繋げ、定着率のアップを図ります」

21世紀職業財団発表の「平成17年度 女性労働者の処遇等に関する調査」
によると、結婚出産後の就業継続のために必要なこと、会社に希望することの
トップは「子育てしながらでも働き続けられる制度や職場環境」(51.7%)だが、
次いで高いのが「やりがいが感じられる仕事の内容」(50.5%)である。

つづきは http://apj.aidem.co.jp/column/498/

<制度探訪>バックナンバー
http://apj.aidem.co.jp/column_list/12/


…………………………………………………………………………………………

●ビジネスで使える心理学/菊原智明
【第39回】価格を上げると満足度も上がる「ウェブレン効果」

商談や接客時など、ビジネスシーンに応用できる心理学の知識を解説します。

(本文)
・ウェブレン効果とは?

ウェブレン効果とは実際の機能よりも「価格が高い」というだけで、
あたかもその消費の「価値が高い」と思い込む心理作用のことです。
これは経済学者ソースティン・ヴェブレンの著作『有閑階級の理論』で
紹介された理論で、顕示的消費つまりお金持ちの買い物は
「見せびらかし」であると断じたことからきています。


・解説

テレビ番組で銘柄を隠し“どちらがおいしいか?”というのを当てる企画を
見たことがあると思います。人は味ではなく高い値段がついている物を
おいしいと判断します。ワインなどは顕著に表れるものです。
たとえ同じワインであっても高い値札がついている方が断然おいしいと感じます。
このような事をウェブレン効果といいます。

またウェブレン効果は、見せびらかしたいという人間が持つ見栄心を刺激する
といった事もあります。人は人よりちょっといいものを持ちたいという欲求は
あるものです。しかし、これは見栄だけではなく安心感にもつながります。
あまりにも安すぎる商品は不安になります。
逆に値段が高ければ品質が確かという安心感をもたらす場合もあるのです。

先輩コンサルタントの方からこんな話を聞きました。

先輩「先日5,000円のセミナーをしたんだけどクレームが多くてね。
以前、同じ内容で3万円のセミナーをやったんだけどそのときは
まったくクレームは無かったし満足度も高かったんだ」

つづきは http://apj.aidem.co.jp/column/497/

<ビジネスで使える心理学>バックナンバー
http://apj.aidem.co.jp/column_list/6/


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【2】労働時事ニュース
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●平成27年4月 有効求人倍率:1.17倍 完全失業率:3.3%
http://apj.aidem.co.jp/current/detail/1144.html

●実質賃金0.1%増、2年ぶり前年超え―厚労省
http://apj.aidem.co.jp/current/detail/1143.html

●「ディスプレイ業」の職業能力評価基準を策定、計53業種に―厚労省
http://apj.aidem.co.jp/current/detail/1142.html

●マタハラでつらい思い、していませんか?
―6月は「第30回男女雇用機会均等月間」です(厚労省)
http://apj.aidem.co.jp/current/detail/1141.html

●財形持家融資制度について、
当初5年間の貸付金利を通常から0.2%引き下げ―厚労省
http://apj.aidem.co.jp/current/detail/1140.html

●「トラックドライバーの人材確保・育成に向けて」国交省と厚労省が連携対策
http://apj.aidem.co.jp/current/detail/1139.html

●20代の大学等中退者の6割前後、正社員経験なし
―大学等中退者の就労と意識に関する研究(JILPT)
http://apj.aidem.co.jp/current/detail/1138.html

<労働時事ニュース>一覧
http://apj.aidem.co.jp/current/list/1/


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