「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

【現場に学ぶ】繁盛企業のマネジメント/岡本文宏

買い手目線になる〜自ら気づき、動くスタッフを育てる〜

著者が実際に見聞きした事例をもとに、人の定着や戦力化などに関する取り組み方法や解決策などをお伝えします。(2025年12月2日)

< 1 2 >
「お客様の立場で考えなさい」
 この言葉は、私がアパレル専門店チェーンの販売員をしていたころ、当時の上司から言われ続けたフレーズです。新たなサービスや商品の開発、営業、店舗の売場づくり、接客など、すべてにおいて、売り手目線ではなく、買い手目線で物事をとらえ、考えて動くことが不可欠です。そうしないと、顧客のニーズがくみ取れずに業績が低下してしまいます。お客様が欲しいと思うものを買いたいタイミングで、必要な数をそろえることは、ビジネスの鉄則です。そのためには、顧客の目になって、現場を見直し、改善を繰り返すことが必要です。





 ただし、正直言って、顧客目線になることは難しく、どうしても、効率アップが優先されたり、面倒なことはつい後回しにされたりします。働く者の目線で物事をとらえてしまいがちになるので、結果として改善するべき点を見つけられないというのが実情です。そうなると、上司や経営者から、あれこれ指摘をされ、改善しなければならず、やらされ仕事になってしまいます。当然、モチベーションは上がりません。自分で改善する力を身につけることができないので、いつまでも指示待ちの状態から抜け出すことができません。


【2事例】お客様目線で、自分の店を見る

 大阪のリラクゼーション・サロンでは、月に1回、スタッフへ自分の店をお客様として利用することができる「お客様になり切る券」と名付けたチケットをプレゼントし、文字どおり、お客様になって店の接客、サービスを受けてもらう取り組みを行っています。そうすることで、普段は見えてこない角度から店内を見たり、現行のサービスを体験したりして、お客様にとって満足いく状態になっているか否かを見つめなおしています。その後は、各スタッフが体感したことを全体ミーティングで報告し、改善案を出し合う場を設けています。

 また、関西エリアにチェーンを広げる飲食店では、年に1回、各店の店長、主任が自社の店舗を巡回し、自分たちの目で「各店の改善点や優れた点を発見する」という研修を行っています。各店を視察する際のポイントは「お客様の目線で現場を見る」ことです。自分の店では見落としてしまうことも、他店を客観的に観察することで気づけるようになり、その後の店舗運営に大いに活かされています。
※次ページ以降の閲覧には、会員登録(無料)が必要です
<会員サービスのご案内はコチラ>


●文/岡本文宏(おかもと ふみひろ)
メンタルチャージISC研究所株式会社代表取締役、繁盛企業育成コーチ
アパレル店勤務、セブンイレブンFC店経営を経て、2005年メンタルチャージISC研究所を設立。中小企業経営者、エリアチェーンオーナー、店長などに向けた小さな組織の人に関する問題解決メソッドや、スタッフを活用して業績アップを実現する『繁盛店づくり』のノウハウを提供している。『仕事のできる人を「辞めさせない」15分マネジメント術』(WAVE出版)、『人材マネジメント一問一答』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『店長の一流、二流、三流』(明日香出版)、『繁盛店のやる気の育て方』(女性モード社)など著書多数。
https://okamotofumihiro.com/
< 1 2 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

人が育つ会社/田中和彦

[第11回「部下のやる気は、上司のちょっとした言動に影響される」]
どんな環境であれば、人は育つのでしょうか。人が育つ会社になるための人材育成の考え方や手法などを解説します。

判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊

[退職代行で突然退職、引き継ぎ義務はどこまで?〜M社事件(大阪地判R7.1.27)〜]
近年、労働関係の訴訟は社会的関心が高まり、企業にとって労使トラブル予防の重要性は増しています。判例をもとに、裁判の争点や予防のポイントなどを解説します。

ニュースPickUp

[外国人労働者数約257万人、2025平均完全失業率2.5%、初任給の引き上げ要因]
人事労務関連のニュースから、注目しておきたいものをピックアップしてお伝えします。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook