「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

マナバンク〜学びのヒント〜

癖・習慣を変えるにはまず“気づく”こと

ビジネスパーソンが抱えるさまざまな課題について、解決やキャリアアップにつながるヒントを学びます。(2020年4月23日)

 先日、私は書道教室でペン習字を体験しました。まずはひらがなを練習帳に50音順に書き出し、講師に添削していただきました。字の綺麗さに自信があったわけではないですが、自分自身、癖のある字という自覚はありませんでした。しかし、みていただくと自分の気づかなかった癖があったのです。

 

 ひらがなは、奈良時代を中心として使われていた借字に由来するそうです。その借字は、古代中国で発祥した漢字の音を借用して、日本語で書き表したものです。指導を受ける際、その元になる漢字を教わりながら、字の形を意識して書きました。例えば「ゆ」は、漢字の「由」が元になるそうです。下の画像は、私の書いたビフォーアフターです。

 

 

 

 

 正しい成り立ちを聞いた後にもともと書いていた字をみると、「由」ではなく、「申」に近いことに気が付きました。私のこれまで書いていた字も、もちろん間違いではありません。しかし、正しい形やその理由を理解することで、自身の癖に気づき、改めることができました。

 

 このことは、日々の生活だけではなく、ビジネスの場にも当てはまるのではないでしょうか。例えば、「○○さんの話し方、間違っているわけではないけど、少し気になる…」「言葉遣いや対応は正しいが、いつも声が暗い…」など、皆様の会社にもいらっしゃいませんか?

 

 明らかに間違っていることであれば指摘もしやすいでしょう。しかし、そうではない場合、特にマナーや振る舞いに関しては言いづらいことも多いと思います。当の本人は悪気なく行っていることが大半のため、そのまま目をつむっていたのでは改善は難しいでしょう。このような場合、私は外部による研修が有効ではないかと考えます。学び、知る機会を得ることで、自分自身で気づくことができるからです。

 

 特に弊社で実施している「第一印象アップ!電話応対の基礎トレーニング」では、録音機材を使い、ご自身の課題を自覚していただけることが特徴です。多くの受講者から、「自分の声や話し方を初めて聞き、改善点が明確になった」という感想を頂戴しています。「人に言われたから…」ではなく、本人が直したいと意識することが、改善の第一歩であり、最も重要ではないでしょうか。

 

 

 

▼【アイデムビジネスセミナーのご案内】▼

 

●まずはここから!基本ビジネスマナー
社会人としての意識と必須のマナーを身につけていただきます。
挨拶・言葉遣いを徹底トレーニング!現場を想定した実践練習を行います。

【神戸会場】10月13日(水)
【京都会場】10月19日(火)

【堺(なかもず)会場】11月4日(木)
【岸和田会場】   11月11日(木)

【大阪会場】11月16日(火)
【姫路会場】11月18日(木)
【福岡会場】11月24日(水)
⇒詳細はコチラ
オンライン版はこちらをクリック!

 

 

●第一印象アップ!電話応対の基礎トレーニング
録音機材を使用し、自身の話し方、応対の癖・問題点に気づくことができます。最大16名で講師より丁寧なフィードバックが受けられます。

【奈良会場】 10月14日(木)
【和歌山会場】11月5日(金)
⇒詳細はコチラ
オンライン版はこちらをクリック!

 

 


●文/横越 有紀子(よこごし ゆきこ)
株式会社アイデム キャリア開発支援チーム 人材育成・研修プランナー/育休後アドバイザー
大学卒業後、アパレル会社に入社、6年半勤務。販売員として従事する中、店舗運営、現場での新人・後輩指導に携わってきた。上司からの教え、後輩指導を通じ、「人材育成」の大切さを痛感する。その後、「真剣に仕事に向き合う人の力になりたい」と考え、株式会社アイデムに入社。結婚、出産、育児休業を取得後、時短正社員として復職。復職後は、仕事と育児の両立に課題を感じ、育休後アドバイザーを取得。現在、企業様向けビジネスセミナーの企画・運営・事務局に従事している。

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

ココロの座標/河田俊男

[第97回「仕事が遅い理由」]
人の心が引き起こすさまざまなトラブルを取り上げ、その背景や解決方法、予防策などを探ります。

事例で考える困ったときのマネジメント対応/山田真由子

[第1回「セクハラを受けていると相談されたら」]
働き方や価値観が多様化する中、マネジメントは個別対応が求められています。さまざまな事例から、マネジャーに求められる対応を解説します。

人材育成のツボ

[組織の生産性向上へのカギ、「EQ」について考える]
アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook