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制度探訪

若松塾/創業55年、地域密着で支持を得る学習塾

地域密着で学習塾を展開する若松塾は、専任教師率を9割以上とし安定して仕事に向かえる社内風土を醸成している。(取材・文・写真/水崎真智子)

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創業55年の学習塾

 創業55年の若松塾(兵庫県神戸市)は、地域に根ざした教室展開で小中学生を対象とした学習塾を運営している。同塾の副理事長、井沢伸平さんはこう言う。

「若松塾の特徴は、常勤の専任教師の比率の高さ。例年9割以上を占めており、それは教壇に立ち、子供たちと向き合う教師は専任でなければならないとの考えからです。教師の世代構成は新卒入社の20代から50代までと幅広く、最も多いのは40代です。時代の要請に応え、個別指導教室の運営と、大手の予備校と提携し、高校生を対象にした東進衛星予備校も運営しています。個別指導の授業は主に大学生講師が担当します。当塾では、専任を教師、大学生アルバイトを講師という呼び方をしています」



長く働ける社内風土

 2012年10月発表の厚生労働省による大卒者入社3年以内の産業別離職率によれば、学習塾などの学習支援業の離職率はトップの48.8%。製造業は15.6%、鉱業・採石業や電気・ガスは10%未満であることから業界によって差がある。

 塾業界は一般に勤続年数が短く、平均年齢も若いといわれているが、若松塾では2012年も定年退職者が数人おり、定着率が高いといえる。その理由について、井沢さんはこう説明する。

「創業者である理事長の理念に基づいた人材像を貫き、採用や評価の指針を変えなかったことが大きいと思います。学生アルバイトや若い教師の多用は人件費圧縮の1つの解ですし、子供たちと年齢が近く、理解や共感が深まりやすいと思いがちです。でも、若松塾では、教えるとは職人技と呼ぶにふさわしい高度なパフォーマンスであると考えています」



副理事長 井沢伸平さん


 灘中学校をはじめとした難関私立中学受験指導で、保護者から圧倒的な支持を得ている算数の教師は57歳。若松塾の若い教師たちはそうした先輩の姿を将来の自分に重ねることができ、長いスパンで安定して仕事に向かうことができるのだ。


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●若松塾【株式会社聖文館】
所在地/兵庫県神戸市須磨区戎町3丁目1-23聖文館ビル
創業/1957年
従業員数/154人、アルバイト約400人(夜間事務・教師助手・チューターなど)
資本金/1000万円
年商/23億4000万円(2012年3月期)
事業内容/兵庫県神戸市、明石市、加古川市エリアにおいて小中学部総合進学塾18教室、東進衛星予備校12教室、個別教室6教室を運営
ホームページ/ 
http://www.wa-juku.co.jp
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