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パートタイマー白書や学生を対象にした就職活動に関する意識調査など、当研究所が独自で行っている調査から見えてくることを考察します。(2019年6月6日)
人を見抜くことがイチバン難しい
アイデム人と仕事研究所では、「採用面接でのあなたの悩み・課題は?」というテーマでアンケート調査を実施しました。
「悩みや課題はない」という回答者はわずか1.6%。残りの98.4%が「採用面接において何かしらの悩みや課題を抱えている」という結果でした。悩み・課題の具体的な内容は以下のようになりました。
1位
「応募者の本来の性格や人間性を見抜くのが難しい」74.6%
2位
「本当に能力や経験があるのか見抜くのが難しい」57.1%
3位
「自社の雰囲気や風土になじむ人材かどうか見抜くのが難しい」38.1%
4位
「採用基準を満たす人物が少ない」33.3%
5位
応募者側の勤務条件・要望が多い」23.8%
トップ3に共通するのは、応募者を「見抜くのが難しい」ということ。採用面接では、事前に履歴書や職務経歴書を見ながら進めていくケースが多いか思いますが、面接の場では書類だけでは読み取れない、実際の性格的要素・業務スキル・職場適応力など様々な要素を、自社の人材基準や活躍イメージと照らし合わせながら本当の応募者の姿を探っていくことになります。
しかし、応募者は、面接のときに「自分が最も良く見える」よう少なからず仮面を被っています。
「見抜くのが難しい」ということは、応募者の本当の顔を知りたい面接官と、少しでも良い顔を見せたい応募者のせめぎ合いの結果、応募者の方に軍配が上がっているケースが多いのかもしれません。
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●文/古橋孝美(ふるはし たかみ)
2007年、株式会社アイデム入社。求人広告の営業職として、人事・採用担当者に採用活動の提案を行う。2008年、同社人と仕事研究所に異動し、毎年パートタイマー白書の企画・調査・発行をトータルで手がける。2012年、新卒採用・就職活動に関する調査等のプロジェクトを立ち上げ、年間約15本の調査の企画・進行管理を行う。2015年出産に伴い休職、2016年復職。引き続き、雇用の現状や今後の課題について調査を進める一方、Webサイトの記事・コンテンツ制作、顧客向け販促資料などの編集業務も行っている。
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