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新人の離職を防ぐには?

過去に公開したコンテンツや情報を、テーマに沿ってピックアップしたり、社会情勢にマッチしたものなどをご紹介します。(2019年3月28日)

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 まもなく4月ですが、新卒者を迎える企業は準備に追われていることと思います。若者の早期離職は七五三現象と呼ばれ、企業にとって長年の課題となっています。新卒で就職した人のうち、中卒7割、高卒5割、大卒3割が3年以内に離職してしまうといわれる問題です。
 離職防止は、導入時の対応にかかっている部分が大きいと言えます。今回は好評連載中の「マネジメント悩み相談室」から、新入社員の受け入れに関する相談をピックアップしてご紹介します。



<回答者/田中和彦>
株式会社プラネットファイブ代表取締役、人材コンサルタント/コンテンツプロデューサー

 

 


★新入社員に放置プレイはNG!(2018年4月18日)
■相談
 4月に自分の部署で複数の新入社員を迎えることになったのですが、どうやって鍛えればいいのか、いまひとつ自信がありません。うちの会社は、これまでは即戦力人材の中途採用がほとんどだったので、新人教育や未経験者の育成のノウハウがそもそも社内にないからです。新入社員も育つスピードに個人差があるでしょうし、誰に対しても一律に関わることがいいとも思えません。
部下の成長段階に応じたアプローチのようなものはあるのでしょうか?


◆回答
 新入社員の約3割が入社後3年以内に退職しているというデータがあります。せっかく採用した人材が離職するのは、企業にとっても大きな損失と言わざるを得ません。新入社員の受け入れがうまくいくかどうかは、企業の人材戦略の面においても非常に重要なポイントです。
 相談者の方が言うように、新入社員をひとくくりにして対応するのではなく、個別に見ていかなくてはなりません。のみ込みがよく早期に独り立ちできる人もいれば、大器晩成型のじっくり育てなくてはならない人もいます。人材の育成には成長段階に応じたアプローチが求められるのです。

 

→続きはコチラ

 


★初めて新卒を受け入れる(2017年4月19日)
■相談
 4月に新卒者が私の部署に配属になります。入社後1カ月間は全社の集合研修で社会人としての基礎を学ぶとのことですが、5月からは配属された各部署でのOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)に移行します。新卒者の部下の受け入れは初めてのことなので、何に気をつければいいのかさっぱり分かりません。注意点をお教えいただければと思います。

◆回答
 最近は大手企業でも新卒者の大量採用をしている会社が以前ほど多くなくなり、毎年新卒者が必ず各部署に配属されるという状況ではなくなってきています。従って、新入社員の扱いに不慣れな上司が増えてきていますし、職場のメンバーからも戸惑う声が数多く聞こえてきます。
 よくあるのが、迎え入れた当初は「お客さま」として特別な扱いをするのですが、しばらく時間がたつと、誰も構うことなく「放置プレイ」になって、新人は一向に成長できないという状況です。これだけは絶対に避けなくてはなりません。

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次ページは・・・ ★自分と部下は違う ★やりたいことがわからない新人への対処

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